関西支部設立90周年記念式典に合わせたJAC全国支部懇談会が10月26日、新大阪のホテルで開催され、全国から会員・会友約150人が集まりました。千葉支部からは2名が参加しました。
記念式典は、主催した水谷関西支部長の挨拶で始まり、橋本会長の祝辞、大阪府山岳連盟会長の来賓の祝辞と続きました。その後、重廣恒夫さんの「ヒマラヤ今昔」と題した記念講演がありました。1970年代のエベレスト遠征から現在のグレートヒマラヤトラバースに繋がる壮大なヒマラヤ登山と自分史を振り返る、非常に興味深い話でした。夕方からは、恒例の大懇親会があり参加者は親交を温めました。
翌27日は、大阪・箕面のハイキングコースで記念山行。落差30mの迫力ある箕面大滝を見物したのち、東海自然歩道の西の起点を通り、勝尾寺まで。大人数なので小グループに班分けしたが、私たちの班は歴代最年少で市長になった芦屋市長の髙島さん(28歳!)が参加、一緒に歩きました。灘高→ハーバード卒と絵に描いたようなエリートなのに、とても親しみやすくて話が面白い好青年でした。ゴールの勝尾寺は、広い境内に小さなダルマが沢山。インスタ映えするせいか、観光客は外国の方々ばかり。外国人にはかなり有名なお寺のようです。境内で一休みして、バスで新大阪駅へ。ここで解散しました。ずいぶん前から準備していただいた関西支部の皆さん、お世話になりました。ちなみに、来年の全国懇は富山で9月に開かれます。(三)




