2024年9月21日土曜日 4名
今回の山行は、三頭山へ。まず、武蔵五日市駅からバスで登山口まで向かった。1時間ほどかかるため、座れるようにとバスの出発時刻から2本前の電車で集合にした。のだが、既にかなりの行列になっていた。座れるか心配であったが、増便したのもあり何とか座れた。登山口の都民の森バス停に到着。降りた矢先、目に飛び込んでくるのは多くの人、車、バイク、そして人。山に来たというより、観光地に来た気分である。これが奥多摩か、奥多摩の洗礼か、などと思った。若干テンションは下がったが気を取り直し、準備を整え出発。舗装路から始まり、ウッドチップの敷かれたセラピーロードを歩いた。そして、三頭大滝を過ぎ、ブナの路に入った。沢沿いの道で、少し蒸していたが広葉樹が多く、気分としては爽やかであった。沢沿いから離れ、少し登るとブナが現れた。1時間ほどで、ムシカリ峠に到着。名の由来は、ムシカリが生えているから。すなわち、ムシカリの別名、オオカメノキが生えているから、らしい。オオカメノキの別名と言った方が正しいのだろうか。閑話休題。ムシカリ峠からは尾根歩き。風も吹き、気持ちが良かった。すぐに、三頭山の三つの峰の一つ、西峰に到着した。広場になっており、また、大きく三頭山と書かれた立派な石碑があったため、どうやらここがメインの頂上のようである。しかし、人が多いこともあり、ここで昼食とせず中央峰へと向かった。10分ほどで到着した中央峰は木々に囲まれ、展望も無く、静かだった。ここで昼食をとった。下山は、鞘口峠を経由し、森林館へ。森林館に到着したが、バスの出発時刻は小一時間ほど先のため森林館で待機。乗り込んだバスは、やはり人が多かったが今度も何とか座れた。そうして、武蔵五日市駅に到着し、解散した。(AH)
広葉樹の 中を・・・