メニュー

日本山岳会 千葉支部

透明ブルーのスッカン沢と桜沢

7月29日(土)晴れ 5名

激しく落ちる雄飛の滝

猛暑真っ盛り、涼しい場所へと栃木のスッカン沢・桜沢へ行く。「山の駅たかはら」に駐車して遊歩道を下っていく。まだ8時前なのに、歩いていると暑くて汗びっしょり。今回はキノコハンターのH女史が同行なのでキノコを探しキョロキョロしながら歩く。目ぼしい獲物は見つからず、代わりに小型の蛇を手づかみするHさん。さすが”野蛮女子”。

最初は青い水のスッカン沢を遡行して「雄飛の滝」見物。水量が多くて迫力あります。柱状節理のハング下を通った時に、突然石がバラバラ落ちてきてびっくり。ヘルメットを被っていたので無事だったがこんなことは初めて。

遊歩道に戻り、次は桜沢へ。入渓点は二条に流れ落ちる「咆哮霹靂(ほうこうへきれき)の滝」。我々は右側の「咆哮の滝」をロープで登る。滝の上は素晴らしい幅広のナメ滝。その後は登れる小滝が続きます。次の大物は「雷霆(らいてい)の滝」。2段目の水流の間のリッジをロープで登る。その後は巨岩のゴーロが続き、左岸にいったん上がる。やがてゴールの「おしらじの滝」。水は落ちてないが、釜の水は透明のブルー。あんまり暑いので飛び込みたくなるが、過去に心臓マヒで死んだ人もいるので足だけ浸すことにする。ここから車道に上がり、林の中を再びキョロキョロとキノコを探しながら駐車場へ戻る。(三)

咆哮の滝を登る

幅広のナメに癒される

おしらじの滝は透明なブルー

pagetop