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日本山岳会 千葉支部

ヒメサユリの浅草岳:只見沢コースから

6月23日(金)曇り~24日(土)曇り雨のち晴れ 5名

初日は只見駅裏の要害山に登る。標高差が325mしかないので楽勝と思っていたら、出だしから急斜面が山頂まで続き登りごたえのある山だった。宿泊は今回も「森林の分校ふざわ」で、夕食は只見のソウルフード「味付きマトン」のバーベキュー。肉は癖もなく美味しかった。

マトンのバーベキューが美味

翌日は浅草岳登山。田子倉休憩所で準備して只見沢登山口から6:40にスタート。最初はうっそうとした森を歩き、幽ノ倉沢の仮設橋を渡るとブナの森が広がる。九十九折りで標高を稼ぐと田子倉眺め(892m)で稜線に出る。ここからは足場の悪い斜面が何カ所も出てくる。1131mの剣が峰を越えたところが鬼ヶ面眺めで、ここからは西側に鬼ヶ面山の雪食地形の断崖がよく見える。アカモノ、ウラジオヨウラク、ゴゼンタチバナなどを見かけるようになり、頑張って登るとようやくお目当てのヒメサユリに出会うことができた。しかし雨も強まり急いでカッパを着るが、濡れてしまって寒い。一等三角点のある頂上に着いたのは10:20。雨と風で寒くて居られず、早々に下山を開始した。(三)

ブナの巨木に癒される

雨の中、ようやく山頂に到着

可憐なヒメサユリ

下山すると晴れる法則

雪渓の残る鬼ヶ面の断崖

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