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日本山岳会 千葉支部

WBCで盛り上がった五島列島

3月19日~23日 曇り一時雨模様 9名

世界文化遺産の五島列島に。やはり、最高峰には登らなくてはということで父ケ岳に軽い気持ちで向かう。ところが、登山口からして曲者の感じが強い。かろうじてシダの中に頂上への標識が有ったので藪漕ぎに突入したが、無かったら撤退だったかも?!沢筋の右岸を進む。と、急な登山道に新しいロープが延々と・・・足場はザレ場で・・・ちょっと予想と違う感じ。尾根筋に着いて一本。この尾根筋もアップダウンが有って・・・と、頂上手前で2回目のロープ場が現われる。足場は幾らか良いが更に急登とは。結局、展望のない登山道を2時間半で頂上へ。さすがに五島列島の多くの入り江が見えて何とも言えない達成感に浸る。さてさて、あのルートでは下りも結構時間が掛かる!ロープにサポートされて2時間強。ようやく登山口に到着。たまたま参加された多摩支部のメンバーもきつい登山を終えてホッとしているようでした。

次の日は、WBCの準決勝なので、天候が優れないこともありホテルでテレビ観戦と決め込む。これが何ともすごい試合内容で、9回裏の村上選手のサヨナラ打に興奮は最高潮!そして次の日の決勝はアメリカ戦。日本はピッチャーを次々と繰り出し、1点差で最後は大谷がマウンドに。しかも相手の打者が同僚のトラウトで、見事にスイーパーで三振に仕留め優勝とは!盛り上がることこの上ない。午前中に行った名に似つかわしくない山容の鬼岳や午後から行った石田城の印象がかすんでしまった。次回は上五島に行きますか?! ㋔

 父ケ岳 想定外の急登の連続にビックリ

 展望がようやく開けた頂上

 やはり、下りも苦戦しました

 なかなかの大瀬﨑灯台

 名前に似つかわしくない鬼岳

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