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日本山岳会 千葉支部

高頭祭&アジア山岳連盟30周年・国際山岳平和祭に参加!

7月25日~27日
 長岡市弥彦山にある高頭仁兵衛翁(日本山岳会創設者のひとりで第2代会長)の寿像碑のまえで毎年行われる高頭祭。
今年は高頭祭と弥彦神社大祭の松明行進に合わせて、アジア山岳連盟30周年記念式典も開催されることになった。
天気が心配されたが降られることなく高頭祭を終え、弥彦神社の松明行進の準備のためロープウェイで下山。
暗くなるのを待ち、いよいよ松明を灯し3列での行進が始まった。花火が打ち上げられ、なんとも言えぬ闇と光の神事の行事は不思議な空間だ。松明行進の両側からは、見物人から「ごくろうさま~」のかけ声とともに拍手で迎えられる。厳かな雰囲気の松明行進は是非とも体験していただきたい伝統行事だ。
翌日はアジア山岳連盟30周年記念の国際山岳平和祭式典、そして盛大な祝賀会の一日となった。海外13カ国から77名、日本山岳団体より125名が参加した。多くの先輩方が築いてくれたおかげで、このような国際交流ができることに感謝である。今でもウクライナ、ガザでの戦争が続いているゆえに、国際山岳平和祭の催しが盛大に開催されたことの意義は大きい。平和であるがゆえに山に登れることの喜びを改めて考えさせられる日でもあった。
今回の開催にこぎつけるまでには、関係者の並々ならぬ努力があったことを忘れてはならないだろう。JMSCAが主催であったが、日本山岳会越後支部の尽力なしでは到底開催できなかったに違いない。越後支部の方々本当にご苦労様でした。そしてお疲れさまでした。(松)

弥彦山での高頭祭。多くの人が集まった

弥彦神社大祭の松明行進と花火

30周年記念式典の鏡割り。ヨイショ!

深沢小学校の和太鼓演奏!

高頭仁兵衛翁の寿像の説明看板

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