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日本山岳会 千葉支部

雷雨も過ぎればなんとやら?(高峰高原)

8月19日~21日 2泊4名 1泊1名 (日大ワンゲル山小屋泊)
(初めての山小屋泊の成さんからの投稿です)

19日千葉を出発時は晴れであったが高峰高原に近づくにつれ西の空遠くに厚い雲が見え始めた。今日は池ノ平駐車場から湿原の散策予定であるが準備運動を終えるとポツポツと雨が降り始めた。しばらく車中で様子を見るもますます激しくなるばかり、雷も近くに鳴り始めたので止む無く中止。
20日は湯の丸高原林道のゲートが開く7:00を目指し行動開始。東篭ノ登を目指す。道中マルバタケブキやワレモコウ、マツムシソウなど高山植物を左右に眺めつつ朝の光とマイナスイオンを浴びながら一気に登頂。前日の天気が嘘のように快晴であった。下山途中珍しい珍客が現れ、ご挨拶(オコジョ)。今日は天気もよく時間もあるので前日の大雨で行くことが出来なかった池ノ平湿原へ。鏡池では通常池の水は少ないとの事だが、前日大雨の影響で水も溜まりくっきりと水面に映る山を見る事が出来て感動。その後コマクサ園に移動したが残念ながらコマクサはほとんど見る事は出来なかった。
3日目は、今回のメインでもある黒斑山登山。前日夕方以降も雷雨であったが水溜まりもほとんど無く気持ちよく登る事が出来た。途中槍ケ鞘やトーミの頭では浅間山や八ヶ岳、北アルプスを展望しながら黒斑山の頂上に到着。ガレ場での歩きにくさ、土が流れ高くなった階段、平坦だと思った帰り道の中コースは、土が流れ身長が埋まる位の堀が出来ており苦しみながらなんとか下山。WV小屋に戻り後片づけ、戸締りを終え帰宅。今回は、登山BaseとなったWV小屋のお陰で充実した山登りと薪割り、薪ストーブ体験を行う事が出来ました。また一緒に参加してくれたメンバーも楽しく食事も充実しました。心から参加者の皆様に感謝申し上げます。(成)

鏡池にはくっきりと周囲の山が 。

ええ天気の東篭ノ登山

薪割りは難しい?一刀両断だあ~

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