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日本山岳会 千葉支部

房州アルプス鎌倉古道の登山道整備😊

3月4日~5日(4日6名、5日12名)
令和元年の台風15号で甚大な被害を受けた房総の山々のなかでも、梨沢から大塚山~保田見峠に至る鎌倉古道では4件の滑落死亡事故が発生している。今回、房総の山復興プロジェクト活動として、梨沢成年部会、CMSCA(千葉県山岳スポーツクライミング協会)の皆さんと一緒に鎌倉古道の整備にあたった。

4日:晴れ CMSCA2名、千葉支部4名
梨沢公民館に集合し出発。大塚山までは1時間程度だが登り始めてすぐに台風15号が半端ではない大暴風であった痕跡が現れてくる。最初の土砂崩れ箇所の巻き道とその尾根伝いの道整備をおこないながら、先に出発し倒木を切っているCMSCAメンバーと合流。
土砂崩れ2か所目は左手にステップ作りとトラロープを張り安全を確保した。
5日:曇り 梨沢成年部会3名、CMSCA6名、千葉支部3名
今日はメンバーが多い。チェンソーを使える「山カフェ」のマスターも参加してくれた。
昨日の続きであるが、次々に現れる倒木を切っては片付けの繰り返しである。
みんな良く働く。倒木に覆われていた「頼朝が通ったという由緒ある鎌倉古道」がみるみるうちに開通していく。
振り向くとなんとも気持ち良い。鎌倉古道がみんなの力で甦った。(松)

房総の山復興PJの整備についての掲示

道をふさぐ大木

2番目崩壊地の巻き道にロープを張る

マスターのチェンソー扱いはうまかった。

倒木でサイン入りの丸太椅子つくり

みんなで片付け(もうすぐ鎌倉古道の出口)

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