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日本山岳会 千葉支部

ブナ林のポツンと一軒家(仙ノ倉山荘)

5月21日~22日
根井群馬支部長のお誘いで群馬大の仙ノ倉山荘をMさんと初訪問。
林道の終点の台地にポツンと赤さび色の姿を現す仙ノ倉山荘は1964年に建てられたが、
大雪に潰され、1979年に頑丈な鉄骨とコンクリで再建された歴史がある。
周囲をブナ林に囲まれホウの木が点在する台地には、うれしいことに水が豊富である。
山荘に入り窓を開け、発電機を回し、薪ストーブをたくと、思いもよらず歓迎されぬ客人が
ぞろぞろと這い出してきた。「ひぇ~い、カメムシだぁ~」
ガムテープでの捕獲作戦を展開するが、部屋が暖かくなると次から次にお出ましになる。
ガムテープをちぎっては貼付け、ちぎっては貼付けを繰り返していると、少しずつ減って来た。
カメムシ騒動が一段落と思われた時を見計らい、沢水でキンキンに冷えたBeerで勝利の美酒と相成った。
ほろ酔い気分を味わっていると2名が同時に山荘着。これで今宵のメンバー9名が揃い、懇親会に突入となった。
果たして夜中に再びカメムシの襲来があることを誰が予想できたであろうか・・・
群馬支部の皆さん、お世話になりました。次は房総Baseでお会いしましょう。(松)

ブナの大木

ブナ林に囲まれたポツンと一軒家

頑丈で立派な山小屋だ!

使いやすく暖かな薪ストーブ

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