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日本山岳会 千葉支部

房総Baseと登山道がキレイになりました😊

4月1日:房総Base大掃除6名  2日:無実山(みなしやま)登山道整備6名
1日㈯ 晴
頼朝桜がすっかり葉桜に衣装替えをしたと思ったら、早くもソメイヨシノが満開となった。
陽射しが強く汗ばむ陽気。今日は房総Baseの大掃除である。
大家さんの協力を得てタンス類の10点を粗大ごみとして処分し6畳間の部屋にも寝泊まりできるようにする計画だ。
昔若人の人間にとって重たいタンス運びは重労働であるが、その頑張りが通じたのか庭の倉庫の前まで運び並べると壮観な景色となった。
よくもこれだけのものが6畳間におさまっていたものだと感心する。
おかげで6畳間がキレイに片付いて寝泊まりできるスペースが広がった。
今までは定員を10名としていたが、15~20名はいけそうだ。また台所も細かいところまでみっちり清掃のおかげでピカピカとなった。乱雑な食器類もすっきりと収納できた。皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

2日㈰ 曇
今日は無実山付近の登山道整備である。先に入った房総の山復興プロジェクトメンバーであるCMSCA(千葉県山岳スポーツクライミング協会)の3人とも合流予定だ。先月12日の崩壊激しい山中ルートを今度は下から登る計画で観音堂の傍から尾根に取りついたが、どうも当てがはずれ前回トラロープを張ったところに出てしまった。予定変更し無実山でチェンソーをうならせているCMSCAメンバーと合流し無実山直下の倒木処理を行うことにした。
時間がかかるとおもわれた倒木処理も案外とスムーズに行われ、倒木に覆われていた登山道が姿を現した。
今回も山カフェのマスター石丸謙二郎さんが急遽の参加でチェンソーをうならせた。
これで房州アルプスが一周できる登山道整備は完了である。
皆さん、本当におつかれさまでした。(松)

重たいタンスがずらりと並びました。

スチールロッカーもありました。

奥の6畳間が片付いて寝室に早変わり。手前はご寄付いただいた津軽塗りの座卓です。

Before:ひえぇ~いと叫びたくなる倒木に覆われた道

After:チェンソーの力と人間の技が道を開きました。 石丸さん、ありがとう!

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