メニュー

日本山岳会 千葉支部

立山:ソール剥がれて撤退

8月24日(日)~25日(月) 晴れ 3名
千葉を早朝出発、扇沢には10時に到着した。観光シーズンなので駐車場もいっぱい。意外に切符はすんなり買えてアルペンルートを順調に通過できた。重い荷物を背負って室堂を出発。1時間ほどで雷鳥沢キャンプ場。場所を見つけてテントを張ったら、テン場脇の沢で冷やした缶ビールときゅうり・ミニトマトでスタート。さわやかな風が気持ちいい。例のごとく、夜まで小宴は続いた。

翌日は5時起床、6時過ぎにテン場を出発。直接、一ノ越へのルートを登る。今日は雄山、大汝山、富士ノ折立、真砂岳を縦走する予定。登山道の途中、熊の糞が2か所あった。この日、室堂の展望台から岩場を歩く熊が見えたらしい。数日前にはミクリガ池で水泳する熊がいたとの事。

がれ場の登山道を登っている時、Tさんの登山靴のソールが剥がれるというアクシデント発生。紐やテーピングテープで応急処置をしたが、両方の靴とも剥がれてしまい登山続行は無理と判断。とりあえず一ノ越山荘まで行き、室堂までの遊歩道で戻ることにする。聞けば靴は1年ぶりに履いたとの事。今回は残念ながら登山中止、テン場に戻りテントを撤収。室堂までの登り返しがやけにきつかった。(三)

pagetop