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日本山岳会 千葉支部

景勝の地「江の島」ウォーキング

6月28日(土) 快晴  参加11名

この日の天気予報では都内の最高気温35℃、初の猛暑日になり熱中症予防が発令。ウォーキング実施に備え、事務局長宛に実施計画書を提出したところ、熱中症予防に気を付けて!!返信添え書きがあった。

集合場所の小田急線・片瀬江ノ島駅前10:10には、11名が集まり、なかにはSさんの奥さんが初参加して、慣れ親しんだ仲間のなかに新風を吹き込んだ。スタート後の主な立ち寄り(経由)地は、江の島弁天橋⇒青銅の鳥居⇒瑞心門・朱の鳥居⇒江島神社(辺津宮)⇒八坂神社⇒江島神社(中津宮)⇒龍宮⇒展望塔⇒江の島サムエル・コッキング苑⇒昼食⇒山ふたつ⇒源頼朝寄進の鳥居⇒江島神社(奥津宮・八方睨みの亀)⇒龍宮⇒稚児ケ淵⇒江の島岩屋であった。復路は、往路の一部をショートカットして群猿奉賽像庚申供養塔前を左折して瑞心門・朱の鳥居⇒片瀬江ノ島駅前(G)に到着⇒14:00解散した。歩行距離約9.0km、歩行数約13,000歩は、これまでのウォーキングに比して30%減である。しかしウォーキング地(江の島)は、標高60m平地は少なく大きな段差がある階段が多くあるなかで、皆々はエスカレーター利用者は無し、さすが高齢でも山の経験者、有酸運動・脚力筋力運動に励んだ。

立ち寄り地のなかで、江島神社(辺津宮、中津宮 奥津宮)は、三つの宮(三姉妹の女神が祀られ、繁盛、縁結……)掲示があり、また「稚児ヶ淵」は「かながわの景勝地」であり、島の西南端、隆起現象でうまれた海食台地で屏風のように連なる断崖の真下で打ち寄せては砕ける波、海からの涼風を体感した。この稚児ヶ淵の近く「江の島岩屋」では、島の最奥部にある海食洞窟。江の島信仰発祥の地といわれ、奥行152mで富士山の氷穴に通じて言われ第一岩屋と56mの第二岩屋があり、途中貸し出しのロウソクの炎を各自で携行して、暗闇のなかへ照らし出された石像や岩壁を望見した。猛暑のなか、このウォーキング実施地「江の島の地」をいつまで思い出に残るかな……。

この地には、外国西洋の若い観光客がいっぱい、時には肩が触れ合う歩行することもあった。集合写真撮影には、言葉が理解できる日本人を探し依頼するのに苦労し、ようやく単独歩行の日本人らしい人に依頼したところ、言葉は全く理解できず外人であった。また、中高齢者の姿は無く我らウォーキング仲間だけだった。㋒

江の島大橋を渡ってウォーキングスタート

青銅の鳥居

岩屋内にて

稚児ヶ淵で記念撮影

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