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日本山岳会 千葉支部

国東半島集中山行に参加してきました

4月25日~27日 千葉支部参加者8名

JAC120周年記念事業の山岳古道調査の一環として、大分県の国東半島集中山行が4月25日から27日にかけて行われ参加してきました。私は前泊して、25日の中山仙境や旧千燈寺を巡るコースにも参加しました。中山仙境は、本部の案内でも「ヘルメット推奨」と書かれていたので、岩稜歩きが楽しみでした。30名を超える大所帯での山行でしたが、東九州支部の方々がリードしてくれて鎖場も安全に歩くことができました。国東半島は古代より山岳信仰や修験道が盛んで、火山が残した深い谷と急峻な崖が荒々しい修行の場をつくりだしたそうです。山中にもたくさんの祠や仏像がありました。

26日は国東半島の最高峰である両子山(ふたごやま・721.6m)で集中登山をおこないました。「鬼の背割り」などという岩の隙間を通り登っていきます。途中からは山頂直下のレーダー保守用の舗装道路を歩きます。しかしこれが案外急坂で荒れていました。山頂には展望台もあり、双耳峰の由布岳や鶴見岳がよく見えました。下山後は両子寺で登山の安全を祈願して頂きました。

26日夜は、宿泊したホテルで総勢80人近くでの大懇親会。ここでも東九州支部から美味しいお酒の差し入れがあり、大変盛り上がりました。主催した山岳古道調査プロジェクトチーム、マウンテンカルチャークラブ(MCC)、東九州支部の皆さん、ありがとうございました。(三)

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