2月15日(土)晴れのち曇り 4名
鍋割山の麓「大倉登山口」に7時過ぎに到着、標高1,272mの山頂「鍋割山荘」を目指す。目的は鍋焼きうどんだ。売り切れ有るかも・・との事前情報で早めの到着を計画。初リーダーのプレッシャーからか周りのハイカーに引っ張られてか、STARTから痛いミスをおかす事になる。歩いて15分位して一緒に行ったメンバーから「道間違ってない?」との指摘。地図アプリを見ると行きつく先は、塔ノ岳ではないか!!途中分岐は無く、山頂からの横移動のみ。結構な時間ロスにつながる為、登った道を分岐点まで戻り改めてSTARTした為、およそ30分のロスが発生。
自身の心中としては「ヤバイ」鍋焼きが食べられないかもと思いましたが、周りのメンバーの温かいお言葉に助けられ落ち込む事無く山行を続ける事が出来ました。
再度、気を引き締めて登山開始と思ったら二俣あたり(1時間半位)までは、林道が続き終点に着くと、水の入ったペットボトル(歩荷ボランティア)が置いてあり鍋割山荘へ持って行くという。リーダーは遠慮気味に一本ザックに仕舞いました。いよいよ傾斜が急になっていくような感じ、後沢乗越までは順調に進みましたが、周りから「ペース早くない?」とのお言葉。だって後ろから足音が常に聞こえると・・・せかされているような気がして、ついついペースが速くなってしまうのです。
ここから山頂まで道は更に急な登り、息を切らし汗をかきながらおよそ1時間で山頂へ到着、時計を見たら11時で予定より1時間も早く到着!? なんかおかしくない?と思いつつ、座る場所を確保し、鍋焼きうどんを注文。熱々のまま提供され、具がたっぷり入った食べ応え抜群の一品でした。寒い冬には本当に沁みました。山頂付近は、割と寒くガスも出始めたので、45分後に下山開始途中ほぼ休憩もなく車道沿いの下山口へ。予定より1時間早い14時に到着でした。
冬の低山、天気も良く楽しい冬の低山山行となりました。リーダー経験不足によるルート間違いと早いペース!?にもついて来てくれるメンバー、何より走力、体力、人間力のあるメンバーで楽しい時間を共有出来ました。(成)