1月17日(金) 晴れ 11名
蘇我駅に集合、参加者11名が車3台に分乗し、目的地の峯岡山分屯基地へ出発。東京、神奈川、埼玉と県外からの方も参加の大所帯。
12時の入門に合わせて基地近くのリニューアルした「みんなみの里」で昼食・休憩して時間調整。愛宕山(408m)は峯岡山分屯基地内にある千葉県最高峰。事前の見学申込み→許可が必要で、当日は身分証明書の提示を求められるという、気軽には登れない山です。無事に全員入門でき、自衛官の方から注意事項を聞いて三角点の見学に出発。写真撮影は許可された所のみOK。引率して下さったのはベテランの小原さん、新人の松本さん。愛宕山の山門に向かう階段を登り、いよいよ山門から登山道に入る所で、泥濘みが酷いので今回は車道を使うとの事…。程なく三角点のある小高い丘に到着。なんだか呆気ない登頂。各々、小原自衛官から登頂者番号が入った登頂記念カードを頂いた。2024年の5月から見学が再開されたそうで、今回は670〜690番台のナンバーでした。賑やかに集合写真を撮影して、鹿野山や条件の良い時には富士山が望める展望の良い場所に案内されて写真撮影。そこから希望者は施設内の売店で買い物できるというので、皆さん興味津々で売店へ移動。ここでしか買えない峯岡Tシャツやバッジ、寿萬亀酒造とコラボしたお酒等を購入して盛り上がってました。
50分程の見学終了後は、日本酪農の発祥の地「千葉県酪農のさと」へ。資料館で酪農の歴史等の展示を見学。ヤギが放牧されている牧場の斜面を黒豆に注意しながら歩いたり、牛舎の双子の白ウシを見たり、暖かい休憩所でソフトクリーム等を食べて一休み。最後の目的地の「大山千枚田」は農林水産省の「日本の棚田百選」や「つなぐ棚田遺産」に認定されている、全国的に有名な美しい棚田。少し前まではライトアップしていた冬枯れの棚田の風景を見て、少し散策。「ご自由にどうぞ」の柑橘類をお土産に帰路へ。賑やかで楽しいメンバーとの山行&観光でした。(芳)
※愛宕山は全都道府県最高峰の中で最も低い山。そして、千葉県の平均標高も全国で一番低いそうです。全国一の2冠達成だと参加者から教えて頂きました。