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日本山岳会 千葉支部

年次晩餐会と記念山行「鋸山」

2024年度の年次晩餐会が12月7日開かれ、千葉支部からは10名が参加した。会場は例年と同じ新宿・京王プラザホテル。午後からの記念講演会には、天皇陛下も参加された。講演会は、第1部「グレート・ヒマラヤ・トラバース報告」、第2部は秩父宮山岳賞記念講演(酒井治孝京大名誉教授)「私のヒマラヤ山脈形成史の研究」、第3部は秩父宮山岳賞記念講演(中村浩志信州大名誉教授)「甦った神の鳥 雷鳥」、第4部は特別講演(菊池哲男氏)「夜の山に抱かれて撮る山岳夜景」だった。

夕方からの年次晩餐会には、全国から約320名の会員が参加し食事を楽しんだ。今回は支部ごとのテーブルではなくランダムに席が決められたため、いろいろな支部の方たちと懇談することができた。

【鋸山で晩餐会記念山行】
 晩餐会翌日の12月8日、本部山行委員会と千葉支部共催の記念山行は房総・鋸山でおこなわれた、全国から35名が参加した。浜金谷駅前に集合後、3班に分けて車力道を登る。鋸山山頂の1等三角点にタッチして折り返し、展望台下で昼食にした。下山は石切り場跡をとおり、東京湾越しの富士山を眺めながらゆっくり観月台コースを下った。(三)

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