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日本山岳会 千葉支部

田部井淳子さんを偲ぶ命日登山

10月20日 晴れ 3名

JAC南関東ブロック三支部合同懇親山行「田部井淳子さんを偲ぶ命日登山」に参加してきました。命日に催されている命日登山の中でも今回は祥月命日ということから、所縁の日和田山から物見山を歩き、田部井さんを偲ぶ登山です。三支部中心に30数人が高麗駅に集合して、巾着田横を経由して日和田山に向かいます。田部井さんがリハビリに利用したコースの入り口には、「日和田山からエベレストまで」と記された碑が建っている。緩やかな登山道を進み一の鳥居から女坂を経二の鳥居へ。多少の岩場が出現するとまもなく金毘羅神社に至り、頂上はもうすぐとなる。

田部井さんが好んで歩いたのはこの日和田山から物見山に至る尾根筋だったと聞いた。里山から里山を結ぶ奥武蔵自然歩道はアップダウンが多少あるコースで、本当にゆったりとした気分になる。物見山の山頂は広々としている。そこで、田部井さんが作詞してリピート山中さんが作曲した「山ってやっぱり楽しいよ」を皆で口ずさむように歌った。銘々がが好きなコースを登り、正午に物見山に集まるそんなオープンな催しが続いている。今回は埼玉支部さんが中心となって声掛けをしてくれたおかげで貴重な経験をすることが出来、改めて田部井さんの偉業に思いを寄せることとなりました。㋔

 

高麗駅に集合                  日和田山 二の鳥居から

 

金毘羅神社へ                  物見山へと向かい

 

物見山頂上での集い               大勢でのうたごえ

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