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日本山岳会 千葉支部

越後三山の最高峰・中ノ岳と裏巻機渓谷

10月4日~6日 曇り・晴れ 4人

越後三山の最高峰、中ノ岳に登ってきました。十字峡登山口から標高差1760mを日帰りピストン。噂通りの手ごわい山でした。

10月4日、午後に千葉出発。南魚沼の三国川(さぐりがわ)ダム近くの十字峡登山センターという避難小屋に車を横付けする。暗い中、部屋の電気をつけるとなんとカメムシだらけ。ぞっとしながら箒と塵取りでなんとかする。きれいになれば快適な部屋で軽く宴会をして就寝。外は雨が降っていた。

5日は午前3時起床。まだ霧雨が少し降っていたが様子を見て4時35分に雨具を着て出発。ヘッデンを付け小屋前の急な階段を登る。その後も急登が続き、鎖場が出てくる。合目ごとに休みながら3時間登ってようやく5合目の日向山へ。いったん池塘などが出てきて緩むが、その後は再び急登の連続。10時35分、6時間かかってたどり着いた中ノ岳山頂は残念ながら雲の中でした。帰りも急な下りで思った以上に時間がかかる。濡れた蛇紋岩?と赤土の斜面が滑る滑る。登山口にようやく戻ってきたのは4時少し前。11時間以上かかりました。その日は近くの畦地温泉に宿泊し、祝杯をあげました。

翌日は「裏巻機渓谷」、別名「新潟の下の廊下」をハイキング。往復3時間弱ですが、梯子や岩場もあり、足を踏み外したらケガでは済まないような場所もあり、結構スリリングな道でした。(三)

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