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日本山岳会 千葉支部

初リーダーで天城山

2024年9月7日土曜日 4名

天城山に登った。登山口は天城高原ゴルフ場、天城縦走登山口。天気は晴れ。麓は暑かったが、登山道はずっと樹林帯で日陰、風も涼しかったため暑さは大丈夫だった。まず、万二郎岳へ向かう。万二郎岳への道含め、全体的に登山道は風雨、特に昨今の大雨により侵食が激しく、荒廃しているのとともに、登山者が侵食されている道を避け、好き放題歩かれているために道が幾多にも分かれていて分かりづらかった。経験豊富な参加者と道を相談しつつ、ロストしないように歩いた。万二郎岳に到着。展望が開けており、気持ちが良かった。次に万三朗岳に向かう。アセビのトンネルを抜け、石楠立(はなだて)を過ぎると、ブナが現れた。最初はヒメシャラが目立っていたのが、標高を上げるとブナが現れるとは、面白い植生だと思いつつ歩く。綺麗な森だった。そして、到着。万三朗岳は展望がなく、木々に囲まれていた。ここで昼食をとった。30分ほどで出発。下山開始。最初は急斜面を下ったのだが、先に述べた通り道が荒廃していたため、集中を要した。下りきるとその先は、斜面のトラバースが続いた。道もやはり分かりづらい。あまり変化もないため、やたらと長く感じた。まだか、まだかと言いつつ、最初の登山口へと歩いたのだった。(AH)

 

天城高原ゴルフ場近くから             万二郎岳を過ぎ、アセビのトンネルを

 

万三郎岳にて                   お返しに、出合った若者の写真を

  

見事なブナ              下山途中のタマゴタケ

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