7月20日~22日 晴れ 4名
初日は牧野博士所縁の横倉山へ。四国に入った日に訪れた牧野植物園で見た「ヨコグラノキ」の群生地があると聞く。一番下の駐車場から登山道そのものの四国の道を進む。中腹のかむと嶽から清流仁淀川と沈下橋の眺めを楽しみ、ひと頑張りで頂上へ。そこから別ルートを取り横倉宮と馬鹿だめしへと下る。修験場の名残がそこかしこに感じられ良い雰囲気。表参道方向へ下り、杉原神社を経て舗装路を駐車場に戻った。
牧野植物園の「スエコザサ」 四国の道から横倉山の頂上へ
2日目はメインの石立山へ。べふ峡登山口からきつい山へ突入する。初めの支尾根までの登りが終わり徒渉地点を過ぎると、いよいよ「四国一きつい」本領が・・・ガレ場がずーっと続き、中盤ではかなり厳しい岩稜帯も。ここら辺りで体力を奪われ西峰手前でかなりきついことになる。西峰先には捨身ケ嶽と呼ばれる断崖があり、先に進むとスリリングなことに。最高点は東峰で西峰から15分ほどで到着すると、北側に剣山系の山並みが広がる。元のルートを戻るが、岩稜帯からガレ場までが本当に長く感じられ相当にバテました。
かたつむりが「ゆっくり行け」と 頂上は木陰が全く無し
3日目はかなり魅力的と誰もが言う三嶺へ。スタート時間が遅かったり、駐車場への道が工事中で時間をロスしたり・・・まあ、昨日の疲れもあり中腹のダケモミの丘までとする。次回は「剣山から縦走でもするか?!」と負け惜しみを唱えつつ下山した。登山道に大好きなミズナラの木も多く再訪は間違いなし!今回の三つの山はそれぞれ印象的なもので、レンタカーを駆使してかなりの距離を移動した甲斐が有ったように思われた。㋔
林道分岐から1時間ほどで戻ることに 駐車場への道は何と3日後に開通とのこと