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日本山岳会 千葉支部

利尻山と礼文島

7月5日(金)~10日(水) 4名
利尻山は、別名利尻富士と呼ばれるようにコニーデ型の美しい形をした日本最北の百名山です。蝦夷梅雨で天気はいま一つでしたが、計画通りに山頂に立つことができ、一緒に登ってくれた仲間に感謝です。

≪7月5日≫ANA羽田空港→稚内空港、稚内港からフェリーで礼文・香深へ。民宿なのに1泊13,000円とお高め。夕食にちょっぴりウニが出ました。

≪7月6日≫バスで香深井登山口に移動して、礼文林道コースを歩く。花の百名山だけあって、レブンウスユキソウをはじめエゾカンゾウ、チシマフウロなど高山植物がいっぱい。年輩のハイカーが多かった。久種湖畔のキャンプ場バンガロー泊。

≪7月7日≫礼文から利尻島へフェリーで渡る。鴛泊港からレンタカーで森林公園キャンプ場バンガローへ。荷物を置いてから観光ドライブ。1時間ちょっとで島内1周。食材購入のために商店など回るが、ドラッグストアが一番安かった。食堂でウニ丼10,000円の看板にビビる。

≪7月8日≫きょうは利尻山登山の日。霧雨の中、雨具を着て出発。ところどころ登山道がぐちゃぐちゃで歩くのに苦労する。雲の中なので、森林限界超えても視界もほぼゼロ。それなのに、さすが百名山。山頂(1721m)にはけっこう登山者は居ました。標高差1500m、休憩込み往復で9時間半、ほぼコースタイムで登れました。この日もバンガロー泊。登頂を祝って乾杯。

≪7月9日≫昼のフェリー時刻まで島観光。小高いピークでも見ると登りたくなるのが山屋の習性。夕陽丘展望台、ペシ岬展望台などに登って下界を見下ろす。ついでに姫沼を歩いて1周してみる。船で利尻から稚内に戻り、宿泊するゲストハウス「モシリパ」に荷物を置いて近くを散歩。北防波堤ドームなど見学。居酒屋で晩飯をとるつもりだったが、立ち寄ったスーパーで刺身や酒などいっぱい買ってゲストハウスのリビングで酒盛り。快適すぎて、この日も酔っぱらいました。

≪7月10日≫楽しかった北海道最北の旅も帰宅の日。稚内駅併設の道の駅で御土産など買い、空港へ。フライトも順調で夕方には家に着きました。飛行機チケットは早割で安く入手。宿泊費もバンガロー、ゲストハウス利用で安く済ませました。高かったのは利尻でのレンタカー代48時間利用で36,630円でした。(三)

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