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日本山岳会 千葉支部

支部総会と対談「海と山、奇跡の生還」

千葉支部の第17回定期総会が5月11日(土)、千葉市生涯学習センターで開催された。総会は会員27名、会友1名が出席した(書面による議決権は39通)。2023年度の事業報告、収支決算報告、監査報告と2024年度の事業計画、収支予算、役員選出などの議案が提出され、すべて原案通り承認された。総会は1時間ほどで終了し、休憩時間を使ってスケッチアートクラブの絵画や写真同好会の作品を鑑賞した。
引き続いて行われた恒例の講演会は、「海と山、奇跡的に生還した二人が語る過去と今」と題して、佐野三治さんと松田宏也支部長の対談。会員会友だけで聞くにはもったいない講演なので一般募集も行い、参加者は50名を越えた。1992年ヨットたか号で27日間の漂流の末に生還した佐野さんと、1982年ミニヤコンカで遭難し19日間さまよい奇跡の生還を果たしたお二人の対談をおこなった。聞き手は山と渓谷元編集長で作家の神長幹雄さんで、生還後の生活や内面の葛藤も聞きだしてくれ非常に内容のある対談になった。約70分の対談があっという間で、もっといろいろな話が聞きたいと思えた時間でした。
総会・講演会後は、千葉市内の中華料理店で懇親会。JAC他支部の方々、CMSCA(千葉県山岳・スポーツクライミング協会)の方々も交えなごやかに杯を重ねました。参加された皆様、ありがとうございました。(三)

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