5月4日(土) 机上教室 受講3名
テーマは「山の装備とマナー」だが、最初の教室なので、山とは?あるいは山登りとは?というザックリとした概念についての話から始まった。自己紹介においても、山歴とか好きな山とかを中心に。前半は、山の事故の実態、山の平地との違い、登山で肝に銘じること等などが話され、後半は、登山のマナー、登山用語、登山用具、登山計画に関して討議となった。「※頂上は折り返し点、ゴールは我が家なり!」
5月5日(日) (快晴)ー実地 受講1名 全員5名
ここ1、2年、「房総の山復興プロジェクト」で整備を行なった富津の房州アルプスと鎌倉古道を歩いた。クルマ1台を梨澤区公民館に置いて、もう1台で房州アルプスの登山口へ向かう。そこで、地理院の地図に書き込んだルート図で行程について説明。受講者を先頭にゆっくりと進む。時節柄、房総の低山の新緑が美しい。天気も快晴で、暑くなりそうな予感。歩き進めるにつれ、綺麗に整備したつもりのルート上に新たな倒木が!そのほとんどが枯れた感じのもので、最近の強風でまたまた倒れたと思われる。また、しばらくしたら整備に入る必要があるのは致し方ない。無実山で休憩をして、七曲りを下って林道に向かう。
房州アルプスから林道に出て、地元の方と遭遇。挨拶をして話をすると、何と採ったばかりの夏ミカンのおすそ分けをもらうことに。ヤマビルの話なども。そして、鎌倉古道に進入して間もなく早めのお昼とする。整備の時にセットした丸太椅子に腰かけて。お昼後、こちらのルートでは大塚山で休憩。暑かったことから、途中の林道の先に位置する嵯峨山には寄るのを止めたので、時間的に早めに終了することに。想定時間より1時間以上早い。おかげで渋滞を避けることが出来、余裕のある帰宅となった。㋔
房州アルプス入口
無実山で一本
地元の方からおすそ分け
鎌倉古道でのお昼