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日本山岳会 千葉支部

百蔵山から三奇橋「猿橋」へ

4月20日(土) 晴れ 5名

駅から近い感じだったので、バスを当てにせずに猿橋駅から市営総合グラウンド経由で登山口へ向かう。ところが、思ったより急な車道を登ることになり、登山口までの小一時間で結構なエネルギーを消耗してしまった。浄水場先の登山口から反時計廻りのコース取り。ちょっと洗堀されたような感じの登山道をゆっくりと進む。ミズナラ他の新緑が美しい。確か、こちらの尾根下には岩場があるとの情報が。しばらくしてマップに示される危険個所の地点に着く。が、何ということも無い少しばかり岩が露出した急坂でしかなかった。すぐに尾根筋に取り付き、間もなく頂上へ至る。淡い期待を抱いていた桜は若干遅く葉桜に近い感じで残念。頂上から眺める富士も、残りの黄砂と春霞の関係からややぼんやりとしている。下りは西方向の展望台経由。東側よりはゆったりした感じの登山道を下る。予定の時間よりだいぶ早い。それにしても、登山口から下の住宅街には、シャクナゲやモクレン、ハナカイドウ、ツツジなど等、時期的にはズレるはずの花々が見事に一緒に咲いている。駅に向かう道から東側にそれて、「錦帯橋」「木曽の桟」と並ぶ三奇橋の一つ「猿橋」へと。橋の構造が何とも興味深く、両岸から片持ちで支えられている感じが強い。近くの大黒屋で、皆が思い思いの注文をして山の疲れを癒すことに。桂川沿いの旧道を駅まで戻り、東京まで直通の特別快速で帰途に就く。㋔

 登山口までの車道の登りがきつい

 登山道をゆっくりと

 富士をバックに頂上で

 下りの展望台からの富士

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