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日本山岳会 千葉支部

富士の絶景 浜石岳

3月15日~16日 晴れ 6名

前泊して浜石岳へ。登山口は由比駅から徒歩30分ほど。泊りは少し手前の沼津のビジネスホテルと決め、夕食は沼津港の地魚寿司を予約済み。その15日は、沼津アルプスの一番北側の香貫山へ軽いハイキングです。背後に富士山を感じながら、暖かい空気の中を頂上へ。次の横岳へ向かうもやや時間切れとなり、ホテルにチェックインして沼津港へバスで向かう。流石に深い駿河湾の近くだけあって、日本唯一という深海水族館へ。カニ、エビに始まりメンダコやら珍しい形態の深海生物の後は、シーラカンスの標本が5体も。そして、すぐ近くにはリュウグウノツカイのはく製等、なかなかの展示内容でした。本日の締めは、すぐ近くの老舗寿司屋で明日のエネルギーを注入。ちょっと呑み過ぎ?

16日当日は、1日だけ参加のメンバーと由比駅で落ち合い、旧東海道・桜エビ通りを登山口へ向かいます。今日も絶好の日よりです。みかん畑を横目にクネクネの舗装路を登ります。途中で、上から下りてきたクルマの方から「頂上にクマが出たそうです。お気をつけて!」と。エッ!こんな山にクマさんが!とビックリ。そこからは脇道の登山ルートには入らずにずーっと舗装路を歩くことに。それでも、良いことはあるもので、上方の藪にニホンカモシカさんがひょっこりと。さっと逃げることもなく、うれしい出合いでした。しかしながら、舗装がまさか頂上まで続かないだろうネといぶかりながら・・・ついに横道に登山道が有り鐘をついてから頂上へ。しかし、土の登山道はたった200mほどでした。頂上は広がりが有り、富士山がバッチリと見え皆がハイテンション。やや早めのお昼を芝生の上でゆったりと。予定通りに11:30に下山開始。下りルートはずーっと本来の土の登山道でした。但沼分岐は直ぐの感じだったのに、そこから薩埵峠までにはアップダウンが有ったりして下りルートとしてはきつい感じ。そして、途中の標識の時間表示が、ある意味大げさな感じでちょっと混乱状態でした。何とか、予定から30分ほど遅れて薩埵峠に到着。右手に駿河湾、そして富士由比バイパスの彼方に富士山が見え、無人市のみかんに舌鼓となりました。由比駅でなく近い方の興津駅まで歩き、無事に帰路につきました。㋔

 カモシカさんがひょっこりと

 富士山がバッチリでした             広い頂上でお昼です

 何か、この表示オーバーじゃない?        富士由比バイパスの先に富士山

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