2月4日(日)雪のち曇 3名
数日前のヤマップ情報を元に三つ峠の四十八滝沢へ。空き空きの中央道途中から、ちらほら雪が。談合坂PAではしっかり降ってました。とりあえず現地に行ってみると、雪はガンガン降っているのにまあまあ暖かい。一番ダメなパターンじゃん、と言いながらアウター3枚脱いで出発。それでも暑くてチェーンスパイクは団子になりまくり。ノートレースだったので歩きにくかったです。
まずは初滝。左右は薄く氷が付いているけど、真ん中と滝壺は水じゃーじゃー、一目で無理という感じ。みんなが入溪する渡渉ポイントでも真ん中は水じゃーじゃー、おまけに傾斜がない所は雪付きまくり。ふと見るとすぐそばの支流に立派な立った氷が!とりあえずここ行ってみよ、と支度をして登る。
先ずは数歩のアイス。5mくらいだけど最初が立ち気味。ウォームアップなので、後続を確保して登りました。そこから30mほどゴーロを詰めて滝の下へ。近くで見ると、つららが固まったようなきれいなシャンデリア状。段々と、プチバーティカルが重なって、初心者には良い練習になりそう。でも裏から水音がして、脆い可能性もあるので多めにスクリューを入れてリード。その上もあるかもしれないのでダブルロープで登ったけど、滝のすぐ上でノーアイス、立木とスクリュー二本でアンカー作成。トップロープでそれぞれ二本づつ登る。そうこう楽しんでいるうちに、11時近くに。既に上に抜ける気持ちは失せて、荷物をその場にデポしてちょっと上の偵察に。本流は横の傾斜の緩い所はノーアックスで行けるけど、真ん中の楽しいところは結氷していない。最初の大滝も数日前と違って水じゃーじゃー、登れるラインがない。これを見て諦めがつき、懸垂2ピッチで取り付きに戻り、帰りました。(直)