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日本山岳会 千葉支部

登山道整備を兼ねて鎌倉古道、房州アルプスを検分

山行日/天候:11月23日(晴れ) 10名

この春に整備した鎌倉古道と房州アルプスを歩きました。整備後、何回かの大雨も有ったことから必ずや整備が必要な個所があるだろうとの思いで、スコップ、カマ、ノコギリ、そしてクマデを各々携えて梨沢区公民館に集合。まずは、戻りのことを考えて房州アルプス登山口にクルマを1台停めおきます。やはり、小規模な倒木がかなり増えています。時節がら落ち葉も多く吹き溜まりは足首以上まで潜ってしまいます。倒木の一部はノコギリで切断したりしつつ処理します。落ち葉はクマデで掃きます。昨晩の雨で登山道が滑るので、地盤が斜め部分のところどころに現れる細いルート部分は、スコップでステップを作りつつ慎重に進みます。思ったよりも寒くなく、気温は作業に丁度良いくらいでした。鎌倉古道終点の林道に出て、房州アルプス入口まで歩きます。しかし、この時期なのに、休憩した大塚山ほかの落ち葉の下にはヤマビルがたくさんいました。

入口手前の陽だまりでお昼を食べ、民家の横から房州アルプスへと。もともと房州アルプスのルートの方が鎌倉古道よりは荒れ方が酷くなかったかと。今回もあまり手を入れる必要が無かった感じです。もっとも、房州アルプスの後半ルートは別動の千葉県山岳・スポーツクライミング協会(CMSCA)の方たちが整備済みだったようですが。無実山を経て、クルマを停めおいた場所に到着。運転するメンバーがクルマで梨沢区公民館に戻り、各々のクルマで各同乗メンバーをピックアップし帰路に着きました。心地良い疲労感です。㋔

 ツタに絡まった落枝を取り除きます

 落ち葉をかき分けます

 休憩場所の落ち葉の下にはヤマビルが

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