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日本山岳会 千葉支部

ゆるキャン△二ツ箭山

男体山と女体山

10月27日(金)~28日(土) 3名
福島・いわき市の岩峰「二ツ箭山」に4年ぶりに行ってきました。低山ながら変化に富んで展望も良く、そこそこスリルがあって楽しい山です。房総でいえば伊予が岳を一回りパワーアップしたような山といえばいいでしょうか。

トイレのある登山用駐車場に車を停め、林道に入り分岐で「沢コース」を進む。足元は濡れないが沢沿いの岩場を登っていく。次の分岐では「岩場コース」を選択。岩場はほんの少しで一般コースに合流する。しばらく進むと男体山直下、お待ちかねの30mの鎖場。後続の二人も難なく登ってきた。鞍部に出た後は男体山頂上へ。鎖はあるものの垂直の壁でホールドが少なく気が抜けない。頂上は掴まるところも無いのでやや怖い。写真を撮って「降りるか」と言うと「ええっ、あそこ降りるの?」とビビる同行者。「剱岳のカニのタテバイより難度が高い」と言う人もおります。次の女体山も岩登りを楽しめます。次の少彦名山も登ってみたが、下りの鎖がちぎれていた。落ちたら致命傷なのでおとなしく戻って巻道を進む。さらに進んで三角点があるのが本当の「二ツ箭山」だが、まったく展望が無かった。ここからは「駐車場へ」の標識を見ながら山道を戻る。4時間弱の山登りだった。

さて今回はもう一つのミッション、「夏井川渓谷キャンプ場」でのキャンプ。市内で買い物した後、キャンプ場へ。テント張りしていると、みるみる黒い雲が湧いてきて雷鳴が響いてきた。おまけに雹まで降ってきた。なので、屋根のある炊事場で宴会スタート。100均で買ってきたバーベキュー台が威力を発揮した。一通りビールや缶ハイボールなど飲みながらバーベキュー。焼き物が終わると4人用テントに移動して2次会。いつの間にか、お土産に買ったはずの一升瓶の地酒まで3人で飲んでしまう。次の日は当然二日酔いでしたが、楽しい呑兵衛たちの「ゆるキャン△」でした。(三)

30mの鎖場を登る

男体山から女体山を見る

ビビりながら頂上で記念撮影

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