9月12日~17日
JAC本部山行委員会が企画した台湾・南湖大山の山行に参加してきました。新ハイキングクラブとの合同で10人パーティーです。そのほか現地では、通訳兼ガイド、ポーター、料理人など5人が付いてのゆとり山行でした。
南湖大山は、千葉支部でも2020年に計画がありましたが、コロナで直前に中止になったいきさつがあり、そのためいつか行きたいと思っていた山でした。台湾は3,000m超の山が269座ある、日本にとても近い山岳王国です。その中でも5番目に高い南湖大山(3,742m)は、玉山、雪山とともに有名な山です。
初日は成田を出発し台北で宿泊。2日目は勝光登山口(1,830m)から樹林帯を登って雲稜山荘(2,590m)まで。3日目は審馬陣山(3,141m)、南湖北山(3,536m)、南湖大山北峰(3,592m)を登り、南湖大山直下のカールに建つ南湖山荘(3,390m)に泊まります。4日目はいよいよ山頂アタック。4時に歩き出して山頂で御来光を眺める予定でしたが、日の出は雲の中でした。それでも明るくなり始めた山頂からは、周囲が高い山ばかりの360度の素晴らしい眺めが得られました。特に朝焼けに染まった中央尖山が素晴らしく、次はぜひあの山に登ってみたいと思いました。(三)