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日本山岳会 千葉支部

富士山信仰の道を歩いて

7月22日(土)曇り 8名

富士登山というと五合目から山頂を目指すコースを思い浮かべますが、今回は一合目手前にある馬返しから富士山信仰が盛んであった時に登られた道をたどる山行に8名が参加しました。整備された登山道を歩くこと15分で一合目を通過し、二合目の浅間神社本宮が建立された場所で休憩しているとポツポツと雨粒が落ちきた。やっぱりだめかなと諦めて「カッパ着ますか?」と声をかけると、Kさんの「大丈夫ですよ。降らないですよ!」の反応。そんな声に後押しされそのまま三合目へ。本当に雨も降らずに、茶屋跡で軽い昼食を済ませ何とか四合目も通過。先の茶屋跡に五合目とあるが地図では四合五勺とあり、「まだ半分ですよ」と声をかける。それにしても五合目の表示の小屋跡が次から次と出てきて、皆で「五合目はいっぱいあるのですね」と笑いながら今日の目標となる五合目に着いた。下山の為、富士スバルラインに向かう途中、登山道の斜面に満開のシャクナゲの花を見つけ、驚くと共に、富士山は日本一の山でそして花も楽しめる山だと感激しきりでした。(京)

信仰の歴史を感じる              石垣にも歴史が・・・

ようやく本当の五合目に到着          シャクナゲの群落が見事

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