5月21日(日) 晴れ 9名
ウォーキングスタート時刻は10:00。コースはJR舞浜駅前⇒テーマパーク外周⇒中央公園(浦安富士)「昼食」⇒浦安市役所前通り⇒浦安市郷土博物館⇒境川沿い⇒豊受神社⇒⇒フラワー通り⇒旧大塚家住宅⇒旧宇田川家住宅⇒清滝神社⇒焼浜越後屋前⇒JR東西線・浦安駅⇒ゴール11.5kmであった。
ウォーキングは、JR舞浜駅前からテーマパーク外周に向かいスタートした。テーマパーク外周約5kmは、テーマパークの巨大さがみえ、また周辺には施設、ホテル、海側には航海船とスカイツリータワーと立ち並ぶタワーマンションが遠望でき気持ち良い有酸素運動であった。
この外周から外れて最初の立ち寄り地は、人工的に造られた中央公園内の低山?であった。通称「浦安富士」は標高わずか15mであるが、ダンプカー13,000台の土を運び造られ、当時は街の埋め立て変貌と海岸が眺望できたという。人間は高いところが好きなことが理解できて、造成の山も納得できる。
つぎの市役所通りは、車線上下線の高さが1mほど違って「段差道路」であった。高いのは海側であって、海側からの災害に備えての埋め立て地であった。この埋め立てにより浦安町は15年で4倍にひろがり、夢の漁師町が夢のマイホーム町になった。今年4月にリニューアルオープンした浦安市郷土博物館では、漁師町の歴史から海浜都市として躍進した浦安市について、沢山なことを学んだ。
ウォーキングコースは後半となって、興味ある境川沿いの漁師町の面影を見ながらのウォーキングでは、昭和40年頃にはなんと2,100艘もの船が係留され、浦安は魚貝類の産地で「夢と魔法の漁師町」であったが、今は人通りもなく閑散な通路であった。この道路沿いに漁師の民家「旧大塚家住宅」と商家の民家「旧宇田川家住宅」は立派な造りで、市文化財住宅として保存されていた。浦安駅前通りに出ると食しながら歩く若者が幾人かいた。焼き鳥ではなく焼き蛤であり、近くに焼き蛤店があったので小さな蛤4枚串刺料金は180円也、高値だが口元へ。土産にも購入した仲間もいた。
巨大テーマパークで全国的にも有名な浦安。漁師町が栄えた素顔を見たくてウォーキング仲間と歩いた。初めて遠方から参加したSさんは「また機会がありましたら参加させて頂きたいと思います。皆で楽しく歩けて良かったです」とメールが届いた。㋒