メニュー

日本山岳会 千葉支部

残雪の立山・雄山

5月18日~20日 4人
平地ではすっかり初夏の陽気だが、雪山シーズンの締めくくりに北アルプス立山へ出かけた。

  観光で有名な「雪の大谷」

5月18日(晴れ) 市原をのんびり出発して、今日は安曇野観光。大王わさび農場でわさびソフトクリームを食べたり、穂高神社へお参りしたりする。宿泊は大町温泉のホテル。

近づいても逃げないライチョウ

5月19日(曇りのち雨) 扇沢から立山黒部アルペンルートで室堂へ。電気バス・ケーブルカー・ロープウェイ・トロリーバスを乗り継いで、運賃は往復12,300円也。宿泊する「みくりが池温泉」にザックを置いて、雨模様の雷鳥沢周辺を歩くことにする。夏毛になったライチョウの番(つがい)を2組も間近で見ることができた。

5月20日(快晴) 朝食を済ませ、支度をして出発。積雪期の立山登山で装着が義務付られているビーコンもセット。途中からアイゼンを付けてトラバースを慎重に歩いていく。一ノ越直下のハイマツ帯に不要な荷物をデポ。ナップザックに水と食料を入れて急斜面を登る。一ノ越の小屋で小休止してアイゼンを外して雄山へアタック開始。ここからは雪も氷も全く無かった。岩場を小一時間登ると山頂3003mの雄山神社。これ以上は無いぐらいの登山日和。今回はこの先には進まず、岩場を慎重に降りて荷物を回収。室堂へ戻った。(三)

   山頂の雄山神社で

   剱岳が良く見えた

pagetop