JAC支部事業委員会の主催する「登山教室指導者養成講習会」に3月18、19日に千葉支部から2名で参加した。場所はいつもの小諸市の安藤百福センターに宿泊で、初日は同センターで座学。東京多摩支部の野口支部長による登山教室での登山身体トラブルの例を交えての講義だった。続いて、松田支部長のミニヤコンカでの体験や最近のグレートヒマラヤトラバースの話があった。夜は生徒、講師やスタッフとの楽しい懇親会だった。
19日は前日の「名残り雪」から一変して快晴。バスで高峰高原に移動して、雪がたっぷりの黒斑山の登山を行った。今回はユースクラブ所属の明大山岳部コーチと東海大山岳部監督の現役世代のお二人が指導してくれた。登りながら要所ごとに雪山の基礎技術を教えてくれる。総勢22人の大型パーティーだったが、うまくコントロールして山頂を踏ませてもらった。JACにもこんな若手指導者がいて頼もしくなった。(三)