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日本山岳会 千葉支部

湯河原・幕山「梅の宴」

2月25日(土) 曇り 7名

源頼朝を助けた武将・土肥実平(どい さねひら)とその妻の像がある湯河原駅前の幕山公園行バス停は長蛇の列。臨時便が次々出る程の混雑だ。賑わう幕山公園の中を歩き登山口へ。菜の花や紅白のしだれ梅が咲き誇り、梅の香り漂う登山道を登り始める。「クマ出没注意」の看板が…こんな所にまさか!?とビックリ。

クライミングスポットの幕岩にクライマーが取り付いていた。梅林最高地点近くの眺めは麓に広がる4000本の梅の花色に彩られ、七分咲きとは言え見事だ。九十九折の急登を登り切り幕山(625m)に到着。広い山頂は大勢の登山者で座る場所もない。奥まった場所で昼休憩。展望もなく、体が冷えてきたので早々に出発。頼朝伝説が残る自鑑(自害)水という池の横を通り南郷山(611m)へ。海が見える静かな山頂で小休止。下山途中、真鶴半島が眼下に見える絶景スポットからは初島や大島も見えた。笹竹のトンネルを抜け、急坂の林道を下り、五郎神社前の鍛冶屋バス停に到着。程なく来たバスに乗り湯河原駅へ。「梅の宴」の後は駅前で「街中華の宴」を楽しんだ。(芳江)

   

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