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日本山岳会 千葉支部

冬の・・・???屋久島

2月18日(土)~20日(月) 晴れ、曇り、一時雨 5名

叶うならば雪の屋久島をと、期待しつつ鹿児島へ。しかしながら、寒波が過ぎ去り鹿児島本土は暖かい感じ。屋久島は??? 高速艇で向かった先も・・・やはり暖かい。何?これっ?初夏のような・・・標高がそれなりの白谷雲水峡でも本当に暖かい。太鼓岩へ向かう急登では汗がしたたり落ちる。天候に恵まれ奥岳が全てすっきりと見える。なかなかのご褒美!

次の日は縄文杉へ。冬の静謐な森の中の、縄文杉に会いに!長いトロッコ道を辛抱強く進み、大株歩道に入り、すぐにウィルソン株へ。ハート型の撮影に一生懸命。貸切状態で、ああじゃない、こうじゃないと大騒ぎでした。一時間半ほどで縄文杉へ。ここも運よく貸切状態で・・・やはり、冬は静かな山が楽しめる。雪があればもっと・・・は欲張りすぎかも?

3日目は、標高は1000mに満たないながら、きつい山として有名なモッチョム岳へ。千尋の滝から登山口へ。初めの方に急登が続き、二日酔いの身には堪える。はあはあ言いながらなんとか万代杉に到着し、大杉の姿に見入りながら大休憩。さてさて、ここからも問題で、頂上までにアップダウンを何回も繰り返し累積標高差が増えることになる。気温が丁度良いことから予想以上に頑張ることが出来、割合い早めに頂上へ到達。大岩から見下ろす里や海の景色が圧倒的な感じで、頂上直下でのランチが素晴らしく美味しい。下りもなかなかに厳しいので気を引き締めて・・・㋔

 白谷雲水峡の苔の森に午後の光が・・・

 春を告げる可憐な「オオゴカヨウオウレン」 励まされました!

 縄文杉も貸切状態 わりに近く感じられました

 モッチョム岳頂上から 里と海

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