コロナで2年ぶりに開催した4支部懇談会(群馬、栃木、茨城、千葉)が、11月26日、27日に群馬支部主催で行われた。千葉からは7名が参加した。
初日は高崎市内の会場で、群馬県林業試験場職員の坂庭浩之さんの講演を聞いた。増えすぎたシカ、広範囲に広がりつつあるヤマビル、危険なマダニの生態など、どれも登山者に興味のある話だった。宿泊ホテルに移動した後は、恒例の懇親会。各支部の取り組みなど発表があった。アトラクションとして、アコーディオン奏者の椎名ひとみさんの歌と演奏。「雪山賛歌」「谷川小唄」など山の歌をみんなで合唱した。
2日目の懇親山行では、榛名神社から天神峠を越えて榛名湖へ向かう古道を歩いた。紅葉も終わり、すっかり明るくなった山道を参加者はのんびり歩いた。ゴールの榛名湖では、群馬支部の方たちが温かい豚汁とおにぎりを用意してくれていた。コロナ禍でいろいろ準備が大変だったと思います。群馬支部の皆さん、お疲れさまでした。(三)