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日本山岳会 千葉支部

関東で遅い紅葉の地をウォーキングハイキング

11月27日(快晴)   15名
養老渓谷の紅葉と渓谷を楽しみに計画実施は、山と高原地図「三浦・房総」からコース選定した。小湊鉄道・大久保駅⇒「新緑、紅葉の美しい道『林道』」⇒大福山頂⇒梅が瀬渓谷⇒小湊鉄道・養老渓谷駅『トロッコ電車』まで、歩行総距離役12、5kmであった。
大久保駅着に集まった15名は、ウオーキング靴から登山靴に変身して9:20スタートした。「新緑、紅葉の美しい道」は、紅葉最盛期であり日差しがよく当たる場所と日陰で紅葉の彩が変わり、しばしば心を満たした。コースは市原市の最高峰(大福山頂2.190cm)に登頂へ進み、白鳥神社に祈願後、いよいよ梅ケ瀬渓谷に向かうコースだ。前日が雨によって下りの滑降路には、用心!用心!誰かが「危険なトレッキングコースだ!」叫んでいた。慎重に一歩一歩「山岳登山経験₌登山靴」が多少の効があってか、無事に40分ほど歩いて「梅が瀬渓谷」に到着した。梅ケ瀬渓谷は、養老川支流の渓谷であり、川幅4~4.5mの渓谷の両岸には高さ30~50mの浸食崖が続いていた。もみじ、クヌギ、カエデ、ナラ、等たくさんな種類の美しい紅葉が迎えてくれた。
先ずは、日高邸跡(九州高鍋藩(宮崎県)出身の教育者、日高誠実がここで暮らしていた屋敷跡)では、紅葉じゅうたんが素晴らしい!皆が一声。ホームページ用に、じゅうたん上で皆揃いで写真撮影。これから紅葉と渓谷歩きでは、渡渉と浸食崖上の紅葉を幾度も眺めて歩きくこと約1時間、渓谷歩きを満喫した。あとは養老渓谷駅まで標示板は40分を示していた。同駅でトロッコ指定席乗車までに多少のゆとり時間を考慮してか、心残りの紅葉路は早歩きとなった。「好天のもと皆様と晩秋の養老渓谷をたっぷり楽しむことが出来て嬉しかった。渓流の中に立ち見上げた白い崖と青空に映える紅葉🍁のグラデーションは美しかった」……メール送信があった。
この計画実施では、世話人として教訓事項があった。
その一つは、参加者から事前申告がなかったなら、計画書記載の五井駅発養老渓谷駅行きには乗車できなかった。参加者の申告は重要である。
その原因は、電車利用の経路及び時間調べは、本年2月世話人になって以来「乗り継ぎソフト」を使用して乗り継ぎ時間を実施計画策定していたが、いままで齟齬がなかったので今回の計画も同様ソフトを使用して策定した。ところが「小湊鉄道時刻」が本年4月1日付けで改正になっていたことに気づかなかったことが原因であった。
二つ目は「トロッコ電車」は展望車(窓無しの開放車)及び暖房車の各二両編成であるが、小生のみ「展望車」を経験した。ところが展望車は寒冷車?であった。養老渓谷発16:05発⇒五井駅着17:56は、寒冷の中ながーい時間耐えて、良き経験をした。㋒

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