7月30日~31日 晴れ 参加:6人
白毛門登山口から出発。この時期は東黒沢下部でキャニオニングをするツアーが沢山いるので、踏み跡は明快。入渓してすぐに「ハナゲの滝」。名前はちょっと変だが、豪快なスラブ滝だ。この日は水量が多く、より迫力があった。注意しながら左を登り、上部から巻道を使う。その上の玉子岩も水流が激しいので高巻きする。白毛門沢との二股も水が豪快にぶつかり合っている。深い釜は浸かりながら突破、ゴルジュをへつったりで、真夏の沢を存分に楽しんだ。沢中盤の2段10mの滝を登ったところで、黒い雲が湧き始め夕立ちを心配して下降することにする。ハナゲの滝も登った岩場を慎重にクライムダウン。
宿泊は、今回参加のTさんが学生時代の仲間たちと所有する谷川温泉の山小屋にお世話になる。築40年でも手入れが行き届いており清潔だった。残念なことにもうじき取り壊してしまうそうです。(三)