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日本山岳会 千葉支部

布沢大滝沢と蒲生岳

7月2日~4日 参加者:6名

初日は只見への移動日なので、途中の駒止(こまど)湿原でのんびり散策した。ワタスゲの白、ニッコウキスゲの黄、そしてヒオウギアヤメの青の3色のコントラストが素晴らしく、思わぬ拾い物をした感じ。宿泊は只見・布沢地区の廃校になった小学校を改装した「森林の分校ふざわ」。エアコンも無く、虫にも難儀したが面白い経験だった。

2日目は布沢大滝沢で沢歩き。ブナの森をナメ床が延々と続いていた。今回は魚留の滝まででピストン。紅葉シーズンにまた訪れてみたい場所だった。

最終日は、会津のマッターホルン「蒲生岳」に登った。低山ながら登山口から急登が続き、頂上直下はかなりの高度感。ちょうど毛虫の発生時期で、灌木を掴むのにも気を使う。山頂では雨が降り出し、下山した途端に土砂降り、「やれやれ」と安堵した。(三)

花でいっぱいの駒止湿原

恵みの森入り口で沢歩きの準備

                  ナメが広がる大滝沢

     蒲生岳の下り。鎖もロープもあり

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