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日本山岳会 千葉支部

≪支部忘年山行≫鹿野山古道を歩く

12月20日~21日 曇り時々小雨 18名

日本山岳会創立120周年記念事業の一つ「全国山岳古道調査」。全国の33支部が120の「歴史の道、文化の道、失われた道」を踏査しました。千葉支部はY会員をリーダーとして「鹿野山古道」を踏査しました。鹿野山の参詣道には六つの道があったと言われていますが、今回、2025年の支部忘年山行として西粟倉から秋元城址~秋元浅間山~九十九谷展望公園に至る東参道を18名で歩きました。

5台の車に分乗し、かつての富士山眺望の名所「鳥居岬」や、国土地理院鹿野山測地観測所にある春日峰1等三角点(352.2m)、関東最古の古刹「鹿野山神野寺」など回りY会員から説明を受けました。雲海で有名な「九十九谷展望公園」で昼食を摂った後は、車を1台残して西粟倉の秋元城跡登山口から鹿野山東参道を歩きました。一部トラロープで登る個所などを通り、秋元浅間山(240m)を経由してゴールの九十九谷展望公園へ。鹿野山古道と周辺の歴史に触れるとても有意義な山行でした。

鹿野山古道については日本山岳会HPの120周年プロジェクト「全国古道調査」に掲載されているのでこちらからご覧ください。「鹿野山古道踏査報告書」

この後、岩井海岸の民宿「治郎吉」に移動し、直接参加の2名も合流して20人で盛大な忘年会をおこないました。翌21日は君津・三舟山の予定でしたが、雨天予報のため中止、木更津駅解散となりました。(三)

春日峰の1等三角点

鹿野山神野寺

秋元城登山口で説明を受ける

山行参加者の集合写真

九十九谷へ向かう登山道

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