2026年度 6月 百名山シリーズ②「利尻山」山行報告
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日 程:2026年6月26日(金)~6月28日(日)
場 所:利尻山(北峰)(1,719m)
参加者:行方真由美、宮崎則子、水野千秋、間仁田隆一、塚越和子、平本美恵子、平本真二郎、朝井紀久子、SL町田美春、CL稲越洋一
天 候:雨
行 程:キャンプ場出発→北麓野営場登山口→5合目→7合目→8合目→長官山→利尻岳山小屋→利尻山山頂→山頂出発→利尻岳山小屋→5合目→北麓野営場→キャンプ場
【山行概要】
■6月26日(金)
快晴の利尻空港に一人で降り立ちました。稚内港から鴛泊(おしどまり)港へ向かう最終便フェリーでやって来る9名と合流するため、まずは路線バスでフェリーターミナルへ移動します。
到着したときは売店や食堂も閉まっていて閑散としていましたが、船の到着時間が近づくと送迎の人や車が集まり始め、下船客と一緒になって一瞬でごった返しました。無事に仲間と合流した後は、2台のレンタカーに分乗して島唯一のコンビニ「セイコーマート(セコマ)」へ夕食を調達する為に立ち寄ったのですが、新しくて品揃えも豊富です。それまで持っていたセコマのイメージを覆すほど魅力的な店舗で、島に滞在中、何度も買い物に訪れることになりました。
宿泊先は、キャンプ場「ゆ~に」にあるコテージ2棟です。まだ新しく設備も整ったきれいな建物で、5人ずつに分かれて泊まりました。それぞれ購入したお弁当を食べ終えた後、道路を挟んで反対側にある「利尻富士温泉」へ徒歩で向かい、入浴を済ませました。
■6月27日(土)
出発は3時の予定でしたが、激しい雨のため6時出発に変更。北麓野営場管理棟の軒下で雨具などの準備を整え、10人で出発しました。程なくして「名水百選」にも選ばれている甘露泉水に立ち寄りましたが、大雨の影響で水がぬるくなっており、飲むのは断念しました。
雨の中、花が咲き誇る樹林帯を抜け、第一見晴台、第二見晴台、長官山へと登り進めていきます。しかし、雨と風が強く、休憩をとるには厳しいコンディションだったため、水分補給をする程度で先を急ぎました。利尻岳山小屋の手前まで来た時のことです。雲が風に流され、一瞬、山頂が姿を現しました。それまでの疲労が一気に吹き飛ぶような歓喜の声が上がります。山小屋でしっかりと栄養を補給し、体力を回復させました。
9合目の杭には「ここからが正念場」の文字。崩落しかけた登山道を一歩一歩登り、ついに山頂の利尻山神社奥社に到着しました。すると、それまでの悪天候が嘘のように視界が開け、礼文島や北海道の本土海岸線までも見渡すことができたのです。最高のご褒美を堪能し、記念撮影を済ませて下山を開始しました。
下山を始めて間もなく、コルゲート管を土嚢代わりに積み上げた急登を登ってくる親子3人とすれ違いました。聞けば、お子さんはまだ5歳で、ここまで自力で登って来たとのこと。その健脚ぶりに驚いているのも束の間、山頂から折り返してきたその男の子に、下山も一瞬にして追い抜かれ、一同さらに驚かされました。その後は山小屋での休憩も短めに済ませ、一気に北麓野営場まで下りました。
■6月28日(日)
登山予備日としていた最終日は島内観光を満喫しました。ペシ岬展望台、鴛泊灯台、姫沼、オタトマリ沼、沓形(くつがた)港フェリーターミナル、沓形岬公園を巡り、食事処「梵天」では念願のウニ丼を堪能。その後、利尻空港や夕陽ヶ丘展望台、最後に鴛泊フェリーターミナルに立ち寄ってレンタカーを返却しました。ここでフェリー組と飛行機組にそれぞれ分かれ、充実した山行の思い出を胸に帰路につきました。 (記:山行委員・間仁田隆一)










