2026年度 4月 中級者養成講習①「鹿沼岩山」報告
【安全登山委員会・山行委員会共催】
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1.日程:4月25日(土) 日帰り
2.場所:鹿沼岩山
3.講師:平川陽一郎(助手:山口順次)
4.集合・解散:東武鉄道「新鹿沼駅」9 時集合、東武鉄道「新鹿沼駅」15時頃解散
5.参加者:田中利昌、宮田しのぶ、宮内有加、町田千絵、小玉和孝、稲越洋一、問仁田隆一、水野康男、吉田由美、根本忠一
6.講習概要
4月25日(土)栃木県鹿沼市にある標高約328mの鹿沼岩山にて、講師に平川陽一郎氏、助手に山口順次氏を迎え、安全登山委員会・山行委員会共同開催の講習会が行われました。
前日の雨の影響で雲は多少あるものの、日差しにも恵まれ爽やかな朝9時、新鹿沼駅西口に12名が集合しました。電車と車で参加したメンバーが車に乗り合わせ、駅から数分の富士山公園駐車場へ移動。そこで各自登山準備を整え、平川講師による山行リーダーとしてのレクチャーが始まりました。まず、全員の点呼を取り、山行の趣旨を説明。その後、各自の持ち物確認を行いました。中でもヘッドランプの電池残量確認は重要とのことでした。過去に夜間歩行中、1名が電池切れを起こし、その対応のため全体のペースが大きく遅れた経験から、リーダー自身も貸出せる予備を準備しておく必要があるとお話されました。
続いて駐車場を出発し、徒歩20分ほどで登山口にある日吉神社に到着。ここで各自ハーネス・ヘルメット・手袋を装着しました。しかし、装着に慣れていないとウエストベルトやレッグループのねじれは自分では気づきにくく、それが事故につながる恐れもあるため、リーダーが全員のハーネスを確認することの重要性を学びました。
いよいよ岩山ハイキングコースへ入り、ほどなく今回の目的地である岩場に到着しました。そこは登山ルートから外れた静かな場所で、12人が留まるにはそれほど広くはありませんでしたが、全員がザックを下ろして準備に入りました。
まず、周囲にある数本の立木を利用して基本となるロープワークを学習。ボーライン、エイトノット、フォロースルー、バタフライノットなど、初めて見る結び方に悪戦苦闘しながらも、協力しフィックスロープを張りました。それぞれが空いた時間に簡単な昼食を取っていると、岩山の上からスルスルとザイルが垂れ下がり、見上げると平川さんと山口さんが颯爽と降りてきました。その後、2人一組となり、1人が岩場を登り、もう1人がビレイリバースを担当しました。初めての岩登りに苦戦する者、軽々と限界まで登る者など個人差はありましたが、何度も交代しながら岩場の経験を重ね、全員にとって充実した講習となりました。
最後はC峰の岩の上にポツンと一つ置かれたベンチに全員が揃い、記念撮影をして下山しました。この山は「ハイキングコース」とされていますが、それは最初の数百メートルほどで、その先は起伏に富んだ地形とむき出しの岩場が続く、個性豊かで楽しい山でした。今回ご指導いただいた平川さん、山口さん、誠にありがとうございました。今後の山行に役立ててまいります。 (記:17606 間仁田隆一)








