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日本山岳会 埼玉支部

2025年12月 支部山行【城峯山】ご報告

2025年12月支部山行【城峯山】報告

山行報告文(pdf版)はこちら → 山行報告

・日程  2025年12月6日(土)

・場所  城峯山(1037m)

・参加者 田中利昌、松尾 巌、塚越和子、宮崎則子、水野千秋、CL:小玉和孝、SL:町田美春(計7名)

・天候  快晴

・行程  9:25西門平バス停→9:35登山口→10:45鐘掛城→11:00石間峠→11:10城峯山山頂→12:10城峯神社→12:30将門隠れ岩→12:50天狗岩→13:00城峯神社→13:15石間峠→14:25西門平バス(行動時間:5時間)

【山行概要】

秩父鉄道皆野駅に集合、自家用車2台に分乗し西門平バス停へと向かう。そこから民家の脇の林道を通り10分ほどで登山口に到着。杉林の樹林帯に入り丸太の橋を渡り、ゆっくりと山道を進む。

皆野駅に集合した時はまだ気温も上がらず「寒い、寒い」を連発していたが、歩き始めると体も温まり気温も上がってきて歩くには絶好の日和である。15分程で衣服調整休憩。その後、目の前に大きな鉄塔が現れ横を通り過ぎると、まもなくビュースポットがある。「あの山は何?」「浅間山?」「あっちは?」などそれぞれが興味津々。山頂の展望台からの眺望を楽しみに先を急ぐ。また樹林帯の中を進み、ほどなくして鐘掛城に到着。

こんな山の上に城があったのかと驚きながら前方へ視線を向けると、大きな電波塔が見え「あそこが城峯山山頂!」と目的地を確認。だがその前にこの急坂を下りなければならない。幸い階段になっているがかなりの勾配である。ストックを持ち、それぞれが転倒に注意しながら慎重に下る。石間峠の分岐を山頂方面へ進むと最後の急登に心が折れそうになる。しかし、山道は針葉樹の落葉がクッションとなり膝に優しい。雲一つない快晴で気温も上がりとても気持ちが良い。最後は気合を入れて登り、ようやく山頂に到着。まずは記念撮影。その後、展望台へ上がり秩父の山々、遠くには筑波山、浅間山、八ヶ岳など山肌を白く染めた山々がとても美しく素晴らしい眺望である。

 展望台の下で日向ぼっこをしながら昼食を摂り、来年の山行はどこへ行こうか話が盛り上がった。

山頂から300mほど下った所に城峯神社がある。そこへ向かう途中、落ち葉の所々に霜柱が顔をのぞかせていた。風もなく穏やかな日ではあるが、霜柱を見るとやはり冬を実感する。

トイレを済ませ神社にお参りし無事に下山できるよう祈願する。

城峯神社は1000年以上の歴史があり、平将門の隠れ岩伝説がある。その隠れ岩へと向かう。ほぼ垂直に近い岩に鎖が張られている。代表者2名が順番に鎖を掴み、隠れ岩へと登っていく。岩に落葉が積もり足が滑る。かなり難易度が高い。今でこそ鎖があるが、昔はどのようにして登ったのかと思いを馳せながら下で見守る。洞窟の中に入るのは厳しく隠れ岩の様子だけ見て退散した。

山道をまわって隠れ岩の上の方にある天狗岩へ行き、祠に手を合わせ神社へ戻る。

神社からはキャンプ場脇の林道を石間峠へと向かい、その先は巻道で下山し無事に西門平バス停に到着。

初冬の穏やかな日にのんびりと山を楽しむことができた。   (文責:町田美春)

日本山岳会本部

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