2025年12月支部忘年山行【龍崖山】報告
報告文(pdf版)はこちら → 報告
・日程:2025年12月13日(土)
・場所:龍崖山 246m
・参加者:橋本久子 根本忠一 坂倉理恵 野口勝志 足立原章 奥田通孝 林 信行 高橋 努 小玉和孝 小島千代美 塚越和子 吉田寛治 大野国光 行方真由美 大室昌久 田中利昌 水野千秋 朝井紀久子 鴨志田隼司 立原由子 金丸一豊 横山真一 若林優子 吉本千春 米山英三 水野康男 那須朋美 古川史典 磯崎佳奈 渡辺徹也(忘年会のみ) SL:町田美春 CL:宮崎則子 (計32名)
・天候:晴れ
・行程:9:20飯能駅→10:15あさひ山公園→10:40龍崖山公園登山口→11:21龍崖山山頂→12:08八耳堂→12:20吾妻峡→12:35天覧山→14:00飯能中央公園→14:35忘年会場
・忘年会会場:【達まる】飯能駅北口
【山行概要】
空気が冷たくひんやりした朝、飯能駅改札前に集合。日本山岳会以外にも多数の登山グループが待ち合わせをしており、飯能駅改札前は大賑わい。参加者が30名越えのため3グループに分け、それぞれのリーダーが点呼をとりグループをまとめ行動。しかし、出発間際になってトイレに行く人たちが続出。人数が揃ったグループから出発するがトイレへ行ったまま戻ってこない人、ストックを置き忘れ取りに戻った後、埼玉支部ではないグループについて行ってしまった人など、ハプニング続出で無事に山行できるのか不安でしかないスタートをきる。
住宅街を通り抜け割岩橋で飯能河原を渡り、ビール醸造所の脇を通り抜け、美杉台公園へと向かう。落ち葉に敷き詰められた公園内から住宅街の中にあるあさひ山展望公園へと長い石段を登って行くと360度の大パノラマ。空気が澄んでいるため富士山がくっきり綺麗に見え、スカイツリーをはじめ都心が一望できる。展望を楽しみながら小休憩。「早く飲もうよ」「ここで宴会をしよう」との声が上がる。風もなく穏やかな日差しの中、ここでビールを飲んだらさぞかし美味しいことだろう。その後住宅街から車道に出て、龍崖山公園登山口へと向かう。登山口には龍を彫った柱が両脇に立っており、そこから林の中を登っていく。
龍崖山は、地元の「龍崖山を愛する会」の方たちによって、登山道のあちらこちらに看板やベンチが設置され、登山道を整備してくれているため歩きやすい。見晴らしベンチや竹筒で作った望遠鏡、額縁も設置されており登山者を楽しませてくれるアイデアがいっぱいである。
山頂近くには、山城に設けられた「堀切」があり、その説明も図で解説されている。山頂へは予定より少し早めの到着。冬支度の「龍子姫の像」が飯能市街を見下ろしている。集合写真を撮るため並んでいると、他の登山者の方が「撮りますよ」と、声をかけてくれ写真撮影。その後、軽めの昼食を摂り下山。山道は落ち葉が積もり、急坂に緊張しつつ転倒しないよう気を付けながら歩を進める。20分程で八耳堂へ到着。池は氷が張っており冬の寒さを感じる。トイレ休憩をして吾妻峡へと向かう。ドレミファ橋を渡り多峯主山登山道から常盤平分岐を雨乞池へと進み、天覧山山頂へ。
展望台で眺望を少しだけ堪能し下山。中央公園でトイレ休憩をし、忘年会に参加しない数人はここで解散。忘年会会場の「達まる」へは予定より早く到着。山行コースをアレンジした人、忘年会のみ参加の人とお店の前で合流。開店前ではあったが、外は寒いので早めに店内へ案内してもらう。その時になり1名がウエアを途中に落としてきたかもと再び天覧山へ向かうというハプニングが発生。
本日最高齢の吉田さんに乾杯の音頭をとって頂き、それぞれが今年1年を振り返り、楽しかった山の思い出を語り合いながら和やかなひとときを過ごした。天覧山に戻った1名は開宴後40分ほどして戻り、酒宴に加わることができた。博多名物もつ鍋を囲み話が弾んだ。宴たけなわの中、高橋さんの挨拶と1本締めで本日の忘年山行はお開きとなった。(文責:町田美春)







