【山行報告】10月度月例「蕨山~金比羅尾根」
※pdf版報告(参加者感想文、写真)はこちら → 山行報告
◆日程; 2023年10月21日(土)
◆場所; 蕨山展望台(1033)及び金比羅尾根(藤棚山、大ヨケの頭、金比羅山)
◆参加者;大野国光、倉﨑知恵、CL渡辺徹也、SL坂倉理恵
◆天候; 曇り時々晴れ
◆行程; 名郷バス停(登山口)8:20→10:32分岐→10:35蕨山山頂→10:50蕨山展望台11:15→11:45藤棚山→12:30大ヨケの頭→13:20金比羅山→14:30さわらびの湯(下山)
◆山行概要
飯能市の奥 旧・名栗村に佇む蕨山から東の金比羅尾根に進むルートです。
この山は、昨年に名郷からの往復登山で初めて登りました。私たちは展望台から往復でしたが、訪れた人たちは、さわらびの湯方面の尾根に進む人の方が多くいました。帰宅後に地図を見直したところ、蕨山から東南東へなだらかに延びる金比羅尾根に興味をそそられました。その後、秋の山行委員会(確か10月)で、2023年度の山行候補の山を募集していたので、提案したところ、採用され、10月の月例山行として指定されました。
坂倉さんが一緒に担当をしていただけることになり、2人の日程が合わず、各々で下見をしました。私は6月の平日でしたが、坂倉さんは猛暑が続いた時期の下見は大変だったとお話を聞きました。★熱中症は怖いですからね!
飯能駅発で名郷方面に向かう乗り合いバスは、この時期(紅葉?)は混みあい、最悪、乗れないこともあると聞いていましたので、車を出せる参加者の車に同乗することになりました。参加者が1人キャンセルで4名になりましたので、大野さんの車に同乗させていただくことになりました。
さわらびの湯から登山口の名郷までは、乗り合いバスでの移動です。バスより確実にバス停に着く必要がありますので、参加の皆さんが集合時間を早めることができ、7:14飯能駅発の名郷方面行きバスに乗車(確実な乗車のためには、7時頃から、座っての乗車には、もっと早く並ばなくてはいけないかもしれません。)に乗る当初の予定から、飯能駅南口に6:50集合に変更しました。
時間前に参加者が揃いましたので、時間前に出発。道路は空いており、バスの到着予定より30分以上早くさわらびの湯第3駐車場に駐車し、キャンプ場の売店などを外から見学・・・無駄に早い集合時間にしてしまったかなと話したら、余裕はあった方が良いと温かい反応にホッとしました。
バスの到着時刻が近づいたので、バス停「ノーラ名栗・さわらびの湯」に並び、間もなくバスが着きました。ここまで乗っていた人の半分が下車。棒ノ折に登る人がそれだけ多いのでしょう。到着時、バスの車内は、半分くらいが立っていましたが、まだ紅葉には早いということなのでしょうか満員ではありません。そんな観察をしながらバスへ乗車。外に3名くらい乗り、名郷まで移動。名郷では、乗っていた全員が下車、私たちは、蕨山へ登ると下山後のさわらびの湯までトイレは無いので、バス停横の公衆トイレに寄るうちにほとんどの人は、いなくなりました。ここからは、四方に登山道が延びているせいか、名郷方面へ行くのはその一部でした。
バス停そばの名郷登山口という道標から登山開始です。暫くは舗装や砂利道の車道歩き、砂防ダムに突き当たると、ここから本格的な山道に入ります。
まぁ4名なので、私が先頭を歩き、しんがりを坂倉さん、まぁ4名なので、あまり考えずにこの順番になりました。
スタートから1時間ほどで、尾根に出ました。ここで水分補給などをして一休み。登山道はここで左へ曲がります。歩きを再開し、間もなくすると前方に木立の間に青空が見えます。もう山頂の分岐かと甘い期待を抱きましたが、少し高みに出ると、まだ先に登り下りする道が続きます。そうこうする内に、小休憩から50分ほどで山頂分岐に出ました。ここまで良いペースで来ているので、西へ進み蕨山最高点(1,044m)へ寄りました。分岐点の道標には、蕨山の表示は無く有馬山の表示のみあります。蕨山山頂に、表示は有りますが木に囲まれており、眺望を望めないせいか人気の少ない山頂です。
ここから分岐へ戻り、蕨山展望台(1,033m)へ到着。ここで、各自持参のおにぎりなどで腹こしらえ、ちょっと早めのお昼休憩を20分ほどとりました。休憩後、ここから東へ延びる金比羅尾根へ進みます。蕨山からの最初は急な下りですが、その後は、気持ちのいい尾根歩きが続きます。所どころ急なところは、大股にならないよう確実に足を進めます。藤棚山を通り、大ヨケの頭で給水休み。小ヨケの頭を通過し、金比羅山で最後の休憩を取り、さわらびの湯駐車場でゴール。
ここで解散です。さわらびの湯で汗を流す人、次のバスで帰る人に分かれ、今日の山行は無事に楽しく終了です。
坂倉さん、倉﨑さんが、道中で素敵な花を見つけ、花談義も楽しんでいらっしゃったので、お2人が撮った花も紹介します。 車を提供していただいた大野さん、ありがとうございました。
====== 山行委員;渡辺徹也 /撮影;坂倉理恵、倉﨑知恵 ======