【ホームページ・セキュリティ強化対策後の再掲】
2022年4月3日 ふれあい登山に参加して
社会貢献委員会 中嶋信隆
埼玉支部に入会して10数年、まだ一度もふれあい登山には参加していませんでした。
まことに申し訳なく、今回初参加をしてこんなにすばらしい会があったことに感動すら覚えました。
関係者の皆様に心から御礼を申し上げます。
さて、2022年のふれあい登山「大久保春美記念第12回ふれあい登山」は去る4月3日(日)寄居町の遠足の聖地と言われている鐘撞堂山(329m)から羅漢山を経由して出発地の寄居町役場に戻る約5時間の安全なハイキングコースで行われました。
参加予定者は総数75名、その内訳は障害者19名と同伴者17名、日本山岳会埼玉支部関係者35名、障害者スポーツ協会4名です。例年よりも少ないとは言え、新型コロナの影響下でありながら大変多くの参加希望者でありました。
午前9時30分寄居駅前の寄居町役場広場での受付でしたが、残念ながら2組6名のご家族と埼玉支部3名の計9名の方々の欠席がありましたが最終参加者は66名です。
埼玉支部の参加者4から5名が各班に分かれてサポートを行いながら7班に分散しての出発です。
午前10時予定通り各班は間隔を開けながら、班長の号令に従い出発しました。
途中大正池、竹工房での休憩を入れ、予定よりやや早めに山頂着、楽しい昼食時間となりました。
昼食は40分ほどの予定でしたが雨が降り始めたため、滑って転びけがなどないように早めに下山をはじめました。
私が驚きましたのは参加者の皆さんが天候にもめげることなく非常に元気でそして質問も活発で、ご家族との会話もはずみつつ2時間の登りがあっという間であったことです。
それと障害者スポーツ協会、埼玉支部の参加者皆さんが懸命に会の進行に力をお貸しくださったことです。
おかげで一人の怪我人も出さず、途中から雨となりましたが楽しく元気に行動できました。
最後も皆さん笑顔で来年も絶対に参加するという力強い言葉も聞かれました。
私も今後このふれあい登山のために微力ながらお手伝いできればと考えております。
少し早いですがまた、来年のふれあい登山どうかよろしくお願いします。