日本山岳会東北・北海道地区集会へ
7月10・11の2日間、毎年恒例の東北・北海道ブロックの地区集会が、秋田県大潟村と寒風山周辺で開かれた。今年は秋田支部が主催し、東北・北海道の7支部に加え、全国各支部からの参加者も含め、78人が集まった。1日目の講演会から懇親会、そして2日目の寒風山登山と、楽しく有意義な交流と学びの時間を共有した。
群馬支部からは「山と鉄道の旅同好会」のメンバーら4人が参加。山鉄旅メンバーは10日、新潟回りで羽越本線の特急いなほで鉄旅を存分に楽しんでから大潟村の会場入り。会場のホテルでは全国の仲間たちと再会のあいさつが続いた。
講演会の演題は地元大潟村長による「干拓地から美しい山を望む」。八郎潟を埋め立てた干拓地の壮大な歴史を縦軸に、周りに広がる秋田の山々に思いを馳せた。
懇親会では秋田の銘酒に加え、全国各支部自慢の地酒を酌み交わしながら、地元名物料理に舌鼓を打った。来年の同集会を開催する岩手支部のさんさ踊りも飛び出し、和やかな時間は二次会へと続いた。

大噴火口(手前)と寒風山
2日目は八郎潟の西、男鹿半島の付け根に位置する寒風山へ。曇りがちの天気だったが、二つのコースに分かれて、ジオパークに指定されている寒風火山ののびやかな草原の尾根道を、雲の切れ間に日本海も望みながらのんびりハイキング。大噴火口を見下ろすピークや巨岩の重なる鬼の隠れ里前でジオパークガイドから寒風山の生い立ちや伝説を学び、楽しい山歩きとなった。
群馬支部は集会後もう一泊して、秋田駒ケ岳登山を計画していたが、3日目はあいにくの大雨予報。早々に登山はあきらめ、後泊の田沢湖高原でゆったりと「後夜祭」。秋田の地酒と比内鶏の串焼きで秋田の山旅を締めくくり、12日、秋田新幹線こまちで帰途に着いた(根)。

鬼の隠れ里

寒風山頂は霧の中

