５００人余りが参加し盛大に

１２月６日夜、東京都新宿区の京王プラザホテルで、日本山岳会創立１２０周年記念晩餐会が開かれ、国内外からの来賓、会員ら５００以上が集まり、山を語り合い、そしてお互いの健勝を祝い、健康と安全登山を誓い合った。晩餐会は年次晩餐会として毎年この時期に行われているが、今年は創立１２０周年にあたり、いつも以上に賑やかな集いになった。

晩餐会に先立って、記念講演会、記念式典が開かれた。
記念式典からは天皇陛下もご臨席され、日本山岳会員としての時間を共有された。また日本山岳会設立のインスピレーションを与えてくれた英国人宣教師ウォルター・ウェストンとの縁もあり、英国大使も参列されるとともに、各国の山岳関係者も多数集まり、日本山岳会の１２０周年を祝った。

群馬支部からは一般参加１１名のほか、八木原圀明会員（日本山岳・スポーツクライミング協会元会長）、町田幸男会員（日本山岳・スポーツクライミング協会会長）が来賓として参加した。

 

日本山岳会の年間のおもな公式行事はこの晩餐会で一区切り。１月の支部新年例会で新年の幕を開けることとなる（根）。