
かすんではいたが富士山も見えた
今年最後の赤城学校登山
11月21日、千葉の中学生250人ほどと小沼から長七郎山を周回。先生方も大勢が引率・指導にあたり、群馬支部からも3人が参加。先頭、中盤、最後尾に配置した。2、3日前の寒波で雪に見舞われた赤城だが、この日はわずかに日陰に雪が残る程度で、風も無く小春日和で、遠く富士山も望め、中学生たちも喜びの声をあげていた。
下山後は覚満淵を一周し、静かな晩秋の赤城を味わった。
クマが心配で、熊スプレイも用意しての入山だったが、これだけの大人数なので、熊も逆におそれをなして逃げてしまったのだろうか。鹿の声も聞こえなかった。

一段と水位の下がった小沼
小沼の水位は秋口から比べるとさらに下がり、大きめの水たまりのよう。来年がどうなるのか、心配な状態だった。一方の覚満淵は大きな水位低下は感じられなかった(根)。
