メニュー

日本山岳会 群馬支部

全国ボランティア支援登山集会

東海支部が名古屋で開催

11月15日・16日の2日間にわたり、名古屋市内と近郊の低山を舞台に「共生社会を目指して-山岳会の役割と支援登山-」と題しての全国ボランティア支援登山集会が東海支部の主催で開かれた。関東からは埼玉、神奈川とともに群馬支部も参加した。
一日目は名古屋市内の東海支部のルームもあるOMCビルの会議室で各支部の取り組みや、長年にわたる東海支部の支援登山の歩み、障がい者とスポーツの意義、視覚障がい登山者の思いなど、幅広い視点から障がい者登山についての報告や質疑が繰り広げられ、翌日の体験登山への思いも膨らんだ。

2日目は視覚障がい者支援体験登山が名古屋市近郊の物見山周辺で行われ、実際に視覚障がい者と歩くことで、視覚障がい者との登山の一端を体験でき、その意義を知る大きなきっかけとなった。お昼にはイノシシ鍋も振舞われ、里山の秋を感じながら、東海支部ほか各支部の仲間、そして視覚障がい登山者たちとの秋の山歩きを存分に楽しむことができた。支援という言葉を意識しすぎず、一緒に楽しむことの大切さを知ったのも収穫だった(根)。

pagetop